【日本語】
眞野丘秋は滋賀県の高校の美術教師である父と、音楽家の母のもとに生まれ、幼い頃から芸術や哲学に囲まれた環境で育った。少年期は勉学やスポーツに熱心に励み、中国の思想書や自然をこよなく愛した。10歳の時に家族旅行で訪れたイタリア・フィレンツェの建築美術や、スペイン・マドリードの美術館で観たピカソの「ゲルニカ」は、幼い彼に強烈な印象を残した。
高校卒業後、彼は様々なジャンルのミュージシャンやアーティスト達と交流し、19歳でアジア各地へ放浪の旅に出た。
彼は旅先のネパールで神秘体験(クンダリーニの昇華)を経験し、意識が覚醒したが、
そのことによって現実社会との接点を失い、次第に精神のバランスを失うようになった。
彼は25歳の時に重度のうつ病を発症し、1年半の間、寝たきりになったが、それらを乗り越え、現在は精力的にアート活動を続けている。
彼のアートはアクリル画をメインにして、写真、エッセイ、小説など、幅広い表現を展開している。
彼は人生そのものを一つの作品として捉えており、日常生活そのものが制作のプロセスである。
彼にとって絵画などのアート作品の制作は、食べたり寝たりすることと同じく、ごく自然な行為である。
彼は絵画を制作する際、全身で宇宙のエネルギーを掴み取り、頭を空にした状態で、肉体の欲求に従い、自動描画で行う。彼の意識は霊的世界と繋がっており、生み出される作品は強烈な色彩を放つ。
彼はアートを通して地球上にはまだ存在していない未知のエネルギーを地上に降ろし、光を定着させ、人びとに希望を与えると同時に地球の波動を上昇させる。その結果として、地上に新たな楽園が創造されるだろう。
【中文】
眞野丘秋出身于艺术世家,父亲是滋贺县高校的美术教师,母亲是音乐家,自小成长在艺术和哲学的环境中。少年时期热爱学习和体育锻炼,也非常喜欢看一些中国思想学和自然科学类的书籍。10岁时随父母旅行去学习了意大利佛罗伦萨的建筑美术、在西班牙马德里美术馆欣赏到了毕加索的《格尔尼卡》后,留下了非常深刻的印象。
高校毕业后,他经常和各类音乐家和画家互相交流,19岁时还去亚洲的各个国家自由旅行。他先去体验了尼泊尔的神秘后,意识有了觉醒。感觉自己脱离了现实社会,精神状态也失衡了。他在25岁时患上了重度抑郁症,至今都在接受治疗中维持创作。
他的作品主要是通过丙烯画将照片、随笔、小说等内容充分的展现出来。他的人生就是一部很好的作品,日常生活就是制作的过程。对于他来说绘画等的艺术作品的创作,就像睡觉吃饭一样,非常自然的行为。
他在绘画创作的时候,通过全身摄取宇宙的能量、让大脑一片空白、顺从身体自己的感觉,自然而然的描画。他的意识和精神世界紧密相连,创作的作品释放出强烈的色彩。
通过他的创作让地球本没有的某种能量降落到地上、光被固定着,给与人们的希望和地球的波动同时上升。这样的结果将会创造出了新的乐园。宇宙里一个也没有。只有生命的数量是无限的。
这次的展览会是我的宇宙的断片,通过绘画的展现。请大家一定参观!
眞野丘秋 / Takaaki Mano